養護教諭免許取得者300名以上の実績
教員採用試験を全力でバックアップ

養護教諭の採用試験では、筆記、実技、小論文、面接など多くの試験が課されます。豊富な知識や技能とともに、自治体ごとに異なる試験内容にも対応しなければなりません。本コースでは3年次秋より試験対策を本格始動。実務経験のある教員による指導、最新情報と過去実績に基づく傾向と対策、学年を越えた学び合いなどを通して、一人ひとりをきめ細かくサポートし、現役合格をめざします。

3年次秋より本格始動

採用試験対策スケジュール

養護教諭の採用試験の流れに合わせ、多様な試験対策を実施します。段階的に必要な知識と技能を身につけ、一人ひとりの進捗、苦手項目も丁寧にサポート。試験本番に自信を持って向かえるように、着実なステップアップを図ります。

採用試験対策スケジュール
一次試験
筆記試験、小論文、性格テストなど
二次試験
面接試験、保健の場面指導、救急法の実技など 

※試験項目や内容は自治体によって異なります。

採用試験対策

3年次10月 採用試験対策スタート

01

受験する自治体を決める

10月~1月頃

各自治体によって募集定員や競争率はもちろん、試験内容も異なります。本コースに蓄積されたデータや最新情報を参考に、どの自治体を受験するかを決定します。その後、各人が志望先に応じた具体的な傾向と対策を分析し、試験に向けて動き出します。

02

エントリーシート対策

11月~1月頃

選考の第一段階となるエントリーシート(応募書類)の書き方を練習します。採用される人物像、伝えたいポイントの整理など、元養護教諭の先生からアドバイスを受けながら志望動機や自己PRについて考察を深めていきます。

03

筆記試験対策

11月~6月頃

筆記テストは、「一般教養」「教職教養」「養護教諭」の3つの内容で構成されています。その内容は非常に多岐にわたるため、自主的に日々幅広い分野の知識を身につけていく必要があります。本コースでは、学生同士が問題を作成し添削し合うなど、筆記テストの勉強会を開き、モチベーションを高め、切磋琢磨しています。

04

小論文対策

11月~1月頃

過去に出題された問題・テーマをもとに、実際に小論文を書いてみます。どんなことが問われ、どう文章を組み立てたらよいか、何をチェックされるのかなどのポイントを把握し、小論文の書き方を身につけます。

05

面接試験対策

1月~6月頃

座り方や立ち方、表情などの基本的マナーを学んだ後、面接でよく問われる質問項目をもとに模擬面接を行います。面接には決まった正解はありません。見られるのは、あなたというひとりの人間。型通りの答えではなく、自分で考え自分の言葉で話せることをめざして練習を重ねていきます。

4年次

06

二次試験対策

7月~8月

一次試験をパスした学生に対して、二次試験対策を行います。二次では、保健指導、応急処置などの実技テストが行われるため、ケーススタディを想定した実技練習を行い、養護教諭に求められる臨機応変で柔軟な対応力を高めます。

07

教職支援センターによる
教員採用試験対策講座

8月

二次試験直前の8月には、教職支援センター主催で教員採用試験対策講座を実施します。

08

進路相談

8月以降

自治体の採用試験が不合格だった場合は、個別の進路相談に応じ、私立学校の受験や来年以降の再チャレンジに向けた講師登録、就職活動など、次の進路の支援を行います。

教員採用試験の流れ

  • 4月~5月

    自治体に出願

  • 7月

    一次試験

    【一次試験】筆記試験、小論文、性格テストなど
    ※自治体によって異なる

  • 7月下旬~8月

    一次試験合格発表

  • 8月

    二次試験
    私立学校適性検査

    【二次試験】面接試験、保健の場面指導、救急法の実技など
    ※自治体によって異なる

  • 10月

    二次試験合格発表

  • 1月~3月

    最終面談・
    赴任校決定

教職支援センター

日進キャンパスには、教職支援センターがあります。学校教育に長年携わった元中学校・高校教員が教職支援センターの教員として指導・相談にあたっています。面接や小論文などの採用試験対策を行っているほか、勉強に集中できる自習室を用意しており、さまざまな学科の学生が教員をめざして学んでいます。