2年次から国家試験対策スタート

言語聴覚士になるためには、国家試験に合格し、厚生労働省大臣の免許を受ける必要があります。言語聴覚士国家試験は毎年1回、2月中旬に行われます。
言語聴覚士コースでは4年次2月の受験に向けて、2年次より国家試験対策を始め、個々の習熟度に応じて学習レベルを高めて、試験本番に向けて十分な準備を行っています。

国家試験対策スケジュール

2年次

学修状況確認試験

3年次

ゼミごとで国家試験指導を行う
学修の学習を兼ねる

4年次

● 国家試験模試
● グループ学習
● 各領域のエキスパート講師による特別講義を実施

01

学修状況確認試験

2年次

2年間の履修科目が、国家試験合格レベルに達しているかを確認。成績不良の場合はこの時点で特別指導を実施し、早期に学習レベルを高めます。

02

ゼミごとに国家試験指導

3年次

少人数の特性を生かし、個別指導にも注力しています。教員が学生一人ひとりの勉強の進捗をチェックし、苦手分野の克服をサポート。自信を持って国家試験にのぞめるように、着実なステップアップをきめ細かく支援しています。

03

国家試験模試

4年次

4年次2月の受験に迎えて、10月から1月にかけて本番に準じた模擬試験を計8回程度実施します。苦手な項目や習熟度の確認を何度も重ねることで、試験本番に向けて十分な準備を行います。

04

自習やグループ学習のための
専用教室

国家試験の勉強に集中できる言語聴覚士コース専用の教室があり、専門書や各種道具も揃っています。分からないところを調べたり、検査の練習をしたり、自習やグループでの学び合いに活用できます。全員合格!をめざす言語聴覚士コースでは、4年生になると多くの学生がここに集い、教え合い励まし合う場になっています。

05

各領域のエキスパート講師による特別講義

4年次

嚥下障がい、言語聴覚障がい、発声発語障がい、高次脳機能障がい、口腔外科など、各領域のエキスパートによる特別講義を実施。徹底したフォロー体制で、言語聴覚士国家試験の現役合格ならびに、将来あらゆる場で活躍できる知識と技能の充足を行います。