2022年度から始まった健康科学部、短大歯科衛生学科の学生による日進市と連携の健康増進事業「日進アクティブシニア倶楽部」は今年で4年目を迎え、毎年大好評です。日進市に在住の65歳以上の高齢者の方々が「栄養・運動・口腔・社会参加」をテーマとした計10回の教室に参加されます。普段接する機会の少ない高齢者の方々と、栄養の悩みについてお話することで、学生は大変前向きな刺激を受けております。
8月7日は日進市北部福祉会館にてフレイル(高齢者の虚弱)を防ぐ食生活についての講義と、学生による栄養調査が行われました。最初少し硬い表情だった学生は、フードモデルを使って説明するうちに参加者の皆様とすっかり打ち解けていました。
8月28 日は同じ会館で、認知症を防ぐ食生活、特に減塩の必要について講義と演習が行われました。尿検査による塩分摂取量のチエック、ソルセイブ®️による塩味チエック(自分の味付けが濃いか薄いか)など、参加者様は自分の検査結果のフィードバックにより減塩に対する理解が深まったとの声をいただきました。
参加者の皆様、調査にご協力有難うございます。学生一同、社会に役立つ管理栄養士を目指して頑張ります。