健康栄養学科

日進市の伝承料理「おこしもの作り」を体験

伝統料理に触れて学びを深める

 

健康栄養学科では、学内外で様々な体験を通して栄養や食文化について理解を深めていきます。

例えばゼミの活動の一環として参加した「おこしもの作り教室」もそのうちの一つ。「おこしもの」とは日進市の伝統料理で、米粉を使った餅菓子のことです。桃の節句の時に供えられるお菓子といえば雛あられや菱餅などがありますが、この地域ではさらに「おこしもの」を供える風習があります。日進市の市民団体「日進生活改善実行グループ」の方を講師に招き、昔ながらの木型を使って調理体験することで、昔の人がどのようにお菓子を作っていたのかを知り、地域の文化についても理解を深めることができました。栄養学や食品衛生に関する知識だけではなく、伝統や地域に根付いた体験も取り入れることで、歴史や伝統、地域文化も含めた幅広い知識を身に付けることができます。

「おこしもの作り体験」について中日新聞にも掲載されました。

おこしもの作り体験教室

木型と学生が作ったおこしもの