本学の心身科学部健康栄養学科の森圭子教授のゼミ生と九重味醂株式会社様が連携して結成した「みりんの魅力伝え隊」が、「第17回食育推進大会inあいち」の「学生レシピコンテスト」で入賞しました。
この大会は「食育を通じた交流と学びの場」と『あいちの「食」の魅力を体感する場』というコンセプトのもと2006年から毎年全国各地で開催されるものです。
食育推進全国大会について
学生レシピコンテストには、本学から2年生~4年生までの26チーム・78名が参加し、入賞したチーム以外にも6チームが入選しました。
入賞した「みりんの魅力伝え隊」は、大会のテーマである『“SHIN化”する「いきいき食育」あいちから~健康な体、豊かな心、環境に優しい暮らし~』に因み、「新化」「進化」「深化」「伸化」の4つの“しんか”を意識して「親芋で、里芋・スコップコロッケ」のレシピを考案。
繊維が多く固いため、捨てられてしまうことが多い「親芋」を使用することで廃棄を減らし、コロッケの下味に「みりん」と「みりん粕」を加えることで、美味しさをキープしながらカロリーをおさえました。また材料の「親芋」と「子芋」にかけて親子で一緒に作れるように作り方にも工夫を凝らしたレシピです。
今回入選したレシピを紹介しますので、下記リンクより是非ご覧ください。
チーム「みりんの魅力伝え隊」親子で、里芋・スコップコロッケ
【みりんの魅力伝え隊メンバー】
・内山 沙耶(心身科学部健康科学科4年)
・後藤 優里さん(心身科学部健康科学科4年)
・濱岡 瑚華さん(心身科学部健康栄養学科4年)
※五十音順
【チーム代表者 濵岡 瑚華さんコメント】
「今回のレシピを考案するにあたって、先生から多くのアドバイスをいただきながら、何度も何度も試作をしました。レシピを考案するにあたって工夫したことは、ヘルシーにするため、揚げずにパン粉を炒めて作るスコップコロッケにしたこと。また、見栄えをキレイにするためにミルフィール状にしたことです。大変なこともありましたが、大会に出場するまでの数か月間、毎週のようにチームで集まり、楽しみながらアイディアを出し合うことができました。」
【レシピのワンポイントアドバイス】
材料をしっかりときつめに詰めていくと、キレイなミルフィール状になります。
尚、本大会に出場できなかったチームもレシピでコラボさせていただいた企業紹介のボランティアとして活躍するなど、参加者全員でこの大会を楽しむことができたようです。この経験を今後の勉学や学生生活に生かすことができるよう、教員一同支援して参ります。
心身科学部健康栄養学科