健康科学科 言語聴覚士コース

教授

牧野 日和

MAKINO Hiyori

摂食嚥下リハビリテーション

お食い締めⓇ 人生最期のごはんを支える

職位/学位 教授/博士(歯学)
資 格 言語聴覚士、日本心理学会認定心理士、日本言語聴覚士協会 認定言語聴覚士 摂食嚥下障害領域、日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士
担当科目 専門分野:摂食嚥下リハビリテーション学、聴覚障害学、言語発達障害学
専門基礎分野:生涯発達心理学、ユング心理学、家族心理学、言語発達学

学生さん、あるいはこれから入学を目指す方へ

失敗しない人は何もしていない人、逃げずに壁と向き合い 【trial and error】で夢を勝ち取れ!

この大学で、あなたが知らない、本当のあなたと出会い、あなたらしさを育てましょう。

そして…こうしている今も現場で苦しみ続けている当事者やご家族とともに「生きることの輝き」を共感し合える心豊かな人材へと成長しましょう。教員ががっつり寄り添います。

研究紹介

  • 摂食嚥下障害児者に対する評価および支援法の開発
  • 口腔ケアの効果測定と支援法の開発
  • 脳性麻痺児者に対する評価および支援法の開発
  • 子どもの成長と発達およびそれらの障害児者への支援に関する研究
  • 家族の心理と支援に関する研究

私の大学生時代

心理学を専攻しました。
そこで、絶望の淵をさまよう対象者や家族の心を学び、悲鳴にも似た心に深く寄り添って、支援を行う基礎を築きました。

25歳のころ、言語聴覚士の資格を活かし豪州で日本語教師の経験も積みました。豪州では、日本の教育とは違って「人が自分らしく生きる」に直結した具体的カリキュラムばかりでした。それからは世界を旅して民族と触れ合う機会を求めました。これらの経験から、私は将来教師として、次世代を担う学生ひとりひとりの個性を活かしつつ、彼らが卒業した後に言語聴覚士として就職した病院や施設・地域社会等で活き活きと活躍し、さらに自身の人生に誇りが抱けるよう、人間性を育もうと決意しました。

私と健康

「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)」

わくわくしてますか? 心も身体も!
たとえ病気があってもなくても。人生を精いっぱい生きて、
そして、人生の最期の日に生涯を振り返り、「私の人生、すごく良かった!サイコーだった」と胸を張りたい。
これが私の健康観です!

今はまっていること

スキューバーダイビングのプロフェッショナルライセンス「ダイブマスタ(PADI)」を保持しております。
将来はインストラクターを取得する予定です。本学ダイビング部の顧問をしております。