健康科学科 言語聴覚士コース
准教授
早川 統子
HAYAKAWA Toko
Don’t find fault, find a remedy.
職位/学位 | 准教授/博士(歯学) |
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資 格 | 言語聴覚士、公認心理師 |
担当科目 | 発声発語障害学(機能性構音障害・器質性構音障害) |
学生、あるいはこれから入学を目指す方へ
人生は一度きりです。せっかくですから、あなたが自分の未来を設計して、楽しい人生を歩んでいきましょう。人生の質はコミュニケーションの質に影響されます。過去に出会った・これから出会う、お互いに成長できる素敵な仲間と一緒に、愛知学院大学生活をEnjoyしましょう。
研究紹介
小児の構音(発音)障害を専門にしています。本学歯学部附属病院では、「うまく発音ができない」というお子さんの言語訓練を行なっています。コミュニケーションをとる上で、ことばはとても大切です。お子さんが成長をしていく過程の中で、周りの友達と同じようにお話ができない、というのは心の発達にも影響を及ぼします。赤ちゃん、幼稚園、小学校、中学校、高校、その後の進路など、それぞれの人生のステージにおける悩みや対応策など全く変わってきます。ですから、私の研究では、こうしたお子さんたちの発達過程に合わせて必要となるサポートをしていくことにあります。
また、最近では吃音治療に関して勉強をしています。実は吃音治療をしてくれる言語聴覚士のいるクリニックや病院は多くないのが現状です。吃音に悩みながらも幼少期に治療を受けずに成長して、大人になった時に人前で話すことができなくなってしまった。仕事でとても辛い思いをしている、という方にお会いします。このように問題が大きくなる前に、専門家として関わらせていただきたいと思っています。彼らが成長する上で、コミュニケーションをとることに対して少しでも楽になっていただけるようなサポートができるように、今後も勉強をしていきます。
私と健康
若いころは、「健康」は当たり前に与えられている、と思っていました。不摂生にも関わらず運動も全くしない、そんな30代〜40代でした。まさに傲りでした。
私は自分の人生の中で、自分の専門性を活かして、少しでも人のお役に立ちたい、と考えています。人のお役に立つためには、自分が健康でなくては何もしてさし上げられない、という当然のことに遅ればせながら気づきました。そこからは、いくつかある人生の目標の第1位に「健康」がおどりでました。健康だからこそ、他の目標にも向かっていけるのですよね。ですから、最近はよく運動をして、食べ物にも気を使えるようになりました。そしてしっかりと健康診断にもいくようになって自分のことも労わるようになりました。
今はまっていること
健康が第一の人生目標であるので,「エクササイズ」にはまっています.それも,まだ薄暗い早朝から,朝活としてエクササイズをするのがとても好きです.早朝から運動をすることで,体と頭のペースが整えられて,気持ちのよい1日をスタートすることができています.