健康科学科 スポーツ科学コース
教務主任/准教授
内藤 正和
NAITOU Masakazu
「僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る」
職位/学位 | 准教授/博士(政策科学) |
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資 格 | 健康運動指導士 |
担当科目 | スポーツ政策論、スポーツ経営学、プロジェクト演習など |
学生、あるいはこれから入学を目指す方へ
「勉強や学生生活を充実させて、自分の『do』を見つけてください」
自分は○○になりたい、こんな職業に就きたいと考えている人は多いと思いますが、社会に出るときは、「自分は何をしたいのか?」(do)が問われてきます。なぜなら、社会に出ることはゴールではなく、スタートだからです。自分が希望する職業や企業に就職できればよいのかというとそうではないと思います。それでは、何のために頑張って勉強したのか分かりません。その職業や企業で何をして社会に貢献するのかの方がよっぽど重要です。だから、自分の「do」を見つけることが必要なのです。そして、その「do」を見つける場が大学です。大学での学びは、高校までと異なり、正解がある問題から正解がない問題へと変わります。正解はないので自分の考えを論理的に説明することが求められます。そのために、多くの知識や多様な物の考え方を学んでください。また、大学では、時間的余裕も増えることから、部活動やボランティア活動、アルバイト、旅行などなど、多くの経験をしてください。こうした1つ1つの点が線となって、自分の「do」へつながるはずです。
研究紹介
まちづくりの手段としてのスポーツの有効性とそのための仕組みづくりをテーマに研究しています。これまで、スポーツは、体育や余暇といった教育・健康増進の一環として捉えられてきました。近年、スポーツイベント、プロスポーツ、スタジアム・アリーナ整備などにより、様々な経済的効果や非経済的効果も認識されるようになりました。つまり、スポーツは都市の持続可能性を高める手段となるのです。このようにスポーツをまちづくりの手段として活用する自治体が増えてきましたが、スポーツをしさえすれば、これらの効果が創出されるわけではありません。活用方法とその仕組みが重要となります。特に、現在は、スタジアム・アリーナ整備によるまちづくりをテーマに取り組んでいます。その都市にとって重要な施設となるためには、どのようなプロセスが良いのか?などの仕組みの検討に取り組んでいます。
私の大学生時代
サッカーコーチとゼミ活動に明け暮れていました(勉強ではありません笑)。自分の母校(高校)のサッカー部でコーチをしていました。それまで「スポーツをする」ことしか考えてこなかった自分が指導する楽しさを実感しました。ゼミ活動では、地域の様々な活動に取り組み、スポーツを企画したり、事業を行ったりする達成感を味わいました。この2つの経験があったからこそ、今の自分があります。
私と健康
健康科学科にいるのに、健康づくりが全くできていません笑。せっかく通勤のために自転車を買ったのにほとんど乗っていません・・・。食事は、お菓子や甘い物が大好きなので、つい夜寝る前に食べてしまいます・・・。今度こそはダイエットしようと考えている毎日です。私と一緒にダイエット始めませんか?