健康科学科 スポーツ科学コース
杉浦ゼミ
指導教員 | 杉浦 春雄 教授
専門分野・研究テーマ
- 専門分野:「運動生理学」
- テーマ :「スポーツ・レクリエーション活動の医科学的効果に関する基礎的研究」
ゼミの目標
卒業研究及び卒業論文を執筆するための方法論を学ぶ
ゼミの方針
1.ゼミ生は常に仲間を思いやるこころを持つこと。
2.ゼミ生の自主性を尊重する。
(自主的に資料を集め、研究・発表し、質問する。)
3.ゼミ生は自己責任の原則を守る。
(自分の行動に対する責任を明確にして、自己を厳しく見つめ自らの行動を常に反省する。)
4.ゼミ生は何事も「楽しむ」姿勢で臨む。
5.ゼミ生は積極的かつ自由に「レクリエーション活動」を計画する。
卒業までのスケジュール
3年次
自分の興味のある分野を選定し、関連文献を検索し、調査方法および統計解析等の学習を行います。同時に研究テーマを決定し、可能であれば、現場での実習や簡単な調査等を行い4年次の卒業研究へとつながるようにします。
4年次
決定した研究テーマに沿って、春学期の早い時期に調査や実験を始める事ができるように準備をします。秋学期前半までには調査や実験を終了し、その後は調査票および実験データの集計、統計処理を行い、得られた実験成績を基にテーマに関連する先行研究を参考にしながら卒業論文を執筆します。
授業時間外の活動
健康づくりのための運動の効果やレクリエーション活動の効果を研究する場合、調査や測定は現場で行います。よって、授業時間外に実践現場(運動指導およびレクリエーションゲーム指導)に出向くこともあります。その時間を確保する事も考慮してください。
卒業論文のテーマ
これまでの主な卒業論文題目
- 様々な身体動作が柔軟性に及ぼす即時効果に関する基礎的研究
- 高齢者の認知機能に及ぼすレクリエーション活動の影響
- 各種コントロール・テスト種目と陸上競技パフォーマンスとの関連に関する基礎的研究(2020年度最優秀論文賞受賞)
- コーヒーのストレス軽減効果に関する研究
- 認知機能老化に対する抑制策としてのスポーツ・レクリエーションの有用性に関する研究(2021年度最優秀論文発表賞受賞及び最優秀論文賞受賞)
- 団体及び個人スポーツにおいてレジリエンス能力に差違はあるか?
- 運動継続者と非継続者の運動及び健康意識の違いに関する基礎的研究
- ビタミンB1が運動後の身体的疲労の回復に及ぼす影響
ゼミ風景
- オフィスアワー:春・秋学期: 木曜日と金曜日の午後