健康科学科 スポーツ科学コース

石田ゼミ

指導教員 | 石田 直章 教授

専門分野・研究テーマ

  • 運動生理学に関する研究
  • 障害者スポーツに関する研究

ゼミの目標

課題ごとにグループを作り、議論を重ねながら実験・調査を行い得られた結果を発表することが出来るようにする。

ゼミの方針

  • 実験や調査の場面では、仲間と共に課題に取り組む姿勢を大切にする。
  • 障害者スポーツを研究課題にする学生は、実際に競技や練習が行われている場所に出向き、フィールドワークを行うことも有る。

→これらの活動を通して、単なる机上の研究としてではなく、現場で活かされる結果を出すことを期待している。

卒業までのスケジュール

3年次

自分の興味が有る分野の中でも、特に調べてみたい課題を見付けるために、なるべく多くの先行研究に触れる。その上で研究テーマを決定し、可能であれば実験や調査或いは現場実習等を行い、4年次の卒業研究へと繋がるイメージを作る。

4年次

決定した研究テーマに沿って、可能な限り早く実験や調査を始める事が出来る様に、春学期の内に全てのデータを収集するように努力する。秋学期はデータの整理に始まり結果に対する考察を得られたデータからだけではなく、先行研究の知見も参考にしながら、論文を執筆する。

授業時間外の活動

障害者スポーツに関する事柄を研究テーマにする学生は、実際にそのスポーツ種目が行われている場所に出向き、体験することが必要である。
運動生理学を手段として実験を行いテーマに沿った研究活動を展開するために、授業時間外に十分な研究のための準備にあたる事が大切である。

卒業論文のテーマ

例えば、発育発達の観点から「子ども柔軟性の発達の特徴」「最近の子どもの身体のおかしさ調査」、運動生理学視点から「脳性麻痺児の歩行時酸素摂取量と特徴」「レジスタンストレーニングと筋疲労」、或いは障害者スポーツ領域では「運動生理学の観点から見た冬季障害者スポーツ種目の道具の開発」「脳性麻痺児とレジスタンストレーニング」等が、これまでに関わってきた卒業研究のテーマである。これらに類する領域であれば歓迎する。

ゼミ風景

  • リオ・パラリンピックの車いすバスケットボール

  • 実験の様子

  •  相談はオフィスアワーで受け付けます