健康科学科 スポーツ科学コース
西田ゼミ
指導教員 | 西田 保 客員教授
専門分野・研究テーマ
- スポーツ心理学
- スポーツモチベーション、スポーツ選手のメンタルサポート
ゼミの目標
スポーツ心理学を学び、卒論を完成させ、
就職を決めて、卒業する!
- スポーツ心理学を仲間と一緒に学ぶ。
- 卒論作成の基礎的能力(読み方、書き方、まとめ方など)を習得する。
- 就職活動に必要な能力(プレゼン、質疑応答)を高め、就職先を決める。
- 卒論を完成させて卒業する!
ゼミの方針
私はこれまで運動やスポーツの「心」の部分に焦点をあてた研究や実践(特にスポーツの動機づけや心理的サポート)を継続して行ってきました。それは、いかに卓越した「技術」や優れた「体力」の持ち主であっても、「心」の未熟さが原因で、競技に打込めなかったり、人間関係がうまくいかなかったり、プレッシャーをコントロールできず実力が十分に発揮できなかった人たちを多くみてきたからです。よく考えてみると、「心」が体を動かしているのです。「心」に興味のある人、一緒に学びましょう!
ゼミの合言葉は、「Humanity:ヒューマニティ」です。「人間性」「人情味」「人間らしさ」という意味があります。豊かな人間性(Humanity)を基盤として、ゼミの目標である「スポーツ心理学を学び、卒論を完成させ、就職を決めて、卒業する」を実現させましょう。
卒業までのスケジュール
3年春学期
スポーツ心理学の知識を深める/卒論作成の基礎的能力を習得する
3年春学期
スポーツの心理面で興味あるテーマを見つけて情報収集する/就職活動に必要なプレゼン能力などを高める
4年春学期
卒論テーマを決定し、それに必要な情報収集を行うとともに、就職活動にも専念する
4年秋学期
卒業論文の完成に集中する
授業時間外の活動
ゼミ生の意見を聞きながら決めます(スポーツ、旅行、懇親会など)。
卒業論文のテーマ
これまでの卒論テーマは以下の通りです。ほとんどがスポーツ心理学に関連した研究でした。どれも興味深いもので、ゼミ生の努力の賜物です。
- 日常生活およびスポーツ場面におけるプレッシャーへの対処方法
- コーチングスタイルからみたスポーツ選手の心理状態
- ゴルフにおけるイップスに関する研究
- 野球におけるルーティーンの心理的影響
- モチベーションに及ぼす音楽の効果
- スポーツへの参加動機および継続要因に関する研究
- 市民ランナーのランニング実施要因及び生理心理的効果
- ピークパフォーマンス時の心理状態
- バレーボールの競技レベル別にみたライフスキルの比較
- スポーツにおける受傷後のパフォーマンス及び精神面について
- オフィスアワー:月曜 17:00-18:30、西田研究室 14604