和の食文化を世界へ。

健康・ビジネス分野

井村屋株式会社 (企画営業)

福嶋 佑太さん

井村屋の商品がより多くの人に愛されるために。

健康科学科には栄養学など「食」に関わる授業が多くあり、自然と将来は「食」に関わる仕事をしたいと考えていました。
井村屋に入社し、量販営業部に所属。大手コンビニチェーン店に井村屋の商品をより多く置いてもらえるよう営業活動を行うとともに、コンビニオリジナル商品の開発・営業を行っています。

ヒット商品の誕生をめざして。

さまざまな部署と共同し、商品を一から作り上げていくところにやりがいと楽しさを感じます。市場調査や流行を調べ、実際にコンビニに商品が並ぶまですべてに関わり、販売した際、消費者の方からSNSなどで「おいしかった」などの声を聞くことができるととても嬉しいです。

今の仕事に通じる、大学時代の学びと経験。

スキー実習でのTA(ティーチング・アシスタント)や陸上競技部でのキャプテンの経験が大きいです。コンビニは全国に展開しているため扱う数量も多く一つのミスが大変なトラブルを生み、扱う金額も大きくプレッシャーは大きいです。ですが、学生時代にリーダーを経験し、責任感を養ったことで今の仕事をこなしていけると思っています。
また、すべての授業(座学・実技)で自らの意見を述べる機会や発表をする機会が多く、コミュニケーション能力やプレゼン能力が身につきました。

「スポーツ栄養学」授業の様子

大役をこなして、自己能力を高められた。

大学時代に成長を感じられた出来事は、スキー実習での隊長の経験です。まさに4年間の集大成といっても良い大役でした。健康科学科2年生の大多数を引率し、TAのサポート、先生の手伝い、スキー指導と大変なことも多くありましたが、事故もなく円滑に実習を終えることができました。リーダーシップやコミュニケーション能力をさらに高めることのできた貴重な経験でした。

和の食文化を世界に広げていく人材に。

「あずきをazukiへ(日本から世界へ)」という目標を弊社として掲げており、日本の和の食文化を国内で広げていくことはもちろん、世界にも広げていくグローバルな人材に成長していきたいです。

Message

社会人生活を充実させるために、大学生のうちにいろいろな経験を。

社会人と言うと“責任感が問われる”“自分の時間が無い”などマイナスのイメージを抱いているかもしれません。でも、責任感を持って先輩や同期と協力しながら、自分の得意なこと、好きなことを生かし、仕事に取り組むことのできる社会人生活はとても充実しています。その未来のためにも、大学生のうちにさまざまなことを学び経験し、得意なこと、好きなことを見つけて将来の選択肢の幅を広げていってほしいです。