子どもの障がいに
寄り添って支援。

教育分野

児童発達支援事業所 フォレストキッズ

鈴木 愛梨沙さん

言語聴覚士として子どもたちの療育を支援。

主に発達障害を持つ未就学児に対して言語聴覚士として療育をしています。療育を進めていく中で、通っている子どもたちのできることが増えたり、苦手を克服したり、頑張る姿が見られたり、成長する姿を見られることにやりがいを感じます。

臨床実習で、卒業後が思い描けた。

今の仕事に進むきっかけとなったのは、大学4年次の臨床実習です。実習でもともと興味があった小児分野での言語聴覚士の仕事内容を体験する事ができ、卒業後は子どもの成長をサポートしたいと思いました。

「臨床実習」イメージ


 

とてもハードで、思い出深い実習。

自分を成長させてくれた経験は、病院実習。実習先が自宅から遠く、毎日5時に起きて実習に行き、帰宅してからもレポートや課題に追われ、オールに近い日もありました。とてもしんど日々でしたが、今の仕事に役立ってることも多く、今となってはとてもいい経験です。

言語聴覚士コースの魅力。

なりたい職業に特化したコースなので、集中的に学ぶことができるところが魅力だと思います。

音楽療法にもチャレンジしてみたい。

幼い頃から音楽をずっとやってきたので、音楽療法にも興味があります。音楽を通して、発達障害を持つ子ども達への療育をすることができたらと思っています。

Message

無限の可能性があるからこそ、やってみたいことに何でもトライしよう。

高校生や大学生の頃は、将来どんな仕事をしたいかなんて正直よく分からないと思います。幼い頃からなりたい将来の夢があっても、漠然としていて想像ができなかったり、数年後どこで何の仕事をしているだろうと不安になったりすることもあると思います。私もそうでした。

学生の頃は、いい意味で時間がたくさんあるので、とにかく「やってみたい」と思ったことには何でもトライしてほしいです。やってみて、違ったらその時にやめればいいです。でも、「やろう」と決めたことは最後までやり通すべきだと思います。例えその過程がつらくても、いつか「よかったな」と思える日が来ます。学生の皆さんには、目の前にまだまだ無限のレールがあるので、いろいろな経験をしながら進んでいってほしいなと思います。