マスタードの魅力を
もっと広げたい。

研究・開発

株式会社美ノ久 (商品開発)

万越 栞さん

マスタードの魅力を広めるために、商品開発からSNS発信まで。

マスタードをメインに製造しているメーカーの開発部に所属しています。マスタードを「料理のおいしさを際立たせる調味料」としてご活用いただけるように商品開発に取り組んでいます。NB(ナショナルブランド)商品のほか、お客様のニーズに合わせたPB(プライベートブランド)商品の開発も行っており、試作検証から工場での量産化まで行っています。また最近では、マスタードを使用した料理の提案などもSNSを通して行っています。

試行錯誤しながら商品を開発し、販売する面白さ。

自分が関わった商品が量販店などで販売されていると嬉しく感じます。自分が納得できるまで、妥協せず試作検証を続けていくところや、自分で手を動かして作り配合を考えられるところが楽しいです。

多彩な食に関する授業を通して、食品に興味を抱くように。

健康栄養学科では、実験や実習などを通して「食」に関する授業がたくさんあります。調理科学実験の授業が特に興味深く、調理を通して食品の機能性を学んだことで食品に関わる仕事がしたいと思い、今の道に進みました。

「調理科学実験」授業の様子

調理実習で身につけた技術が、今の仕事のベースに。

調理実習を通して調理技術、献立の組み立て方、食材の選び方、扱い方を学びました。調味料を開発する際には、料理でどのように使用していくのかを考えて、食塩など味のバランスを調節します。また、SNSを通してレシピの提案を行っていますが、どのような食材にマスタードを合わせたりすると良いかなど、調理実習で学んだ調理のコツを業務に役立てています。

自分を成長させてくれた海外研修。

大学時代に印象に残っているのは、カリフォルニア大学デービス校で行った海外研修。ホストファミリーと一緒に生活しましたが、自分の英語力が足りず言葉が通じず悔しかったことがたくさんありました。何とかして英語で会話できるように努力し、アメリカでの生活を送ることができました。

先生の丁寧なサポートが健康栄養学科の魅力。

国家試験の勉強中につまずいた時、分からないところは先生が丁寧にサポートしてくださいました。いつも勉強の後押しをしてくださるところが、健康栄養学科の魅力です。

自分の手掛けた商品を大ヒットさせたい!

今の仕事はPB商品の開発が多いため、自社の製品で一から商品を作ってみたいです。そして、その商品を大ヒットさせることが目標です!

Message

たくさん学び、たくさん楽しみ、有意義な大学生活を。

健康栄養学科は実習・実験が多く忙しい学科ですが、学べることがたくさんあります。勉強のほかにも楽しいことはたくさんあるので、大学生活を楽しんでください!