健康科学科

言語聴覚士コース

Speech Language Hearing Therapist

「話す・聞く・食べる」のスペシャリストとして、
医療・福祉の最前線で活躍する力を育みます。

ことばを話すことや理解すること、何かを食べること。生きる根幹となっているこれらの機能が、脳卒中などの病気や発達の遅れ、事故などにより損なわれてしまうことがあります。言語聴覚士はそうした障がいと向き合い、改善するための支援を行っていく国家資格の専門職。高齢化が進む今日、医師、歯科医師、看護師、理学療法士、介護福祉士などと連携し、医療・リハビリテーションのチームの一員としてさらなる活躍が期待されています。

言語聴覚士コースでは、臨床と研究の最前線に立つ教員による指導や、本学歯学部附属病院、健康栄養学科との連携を強みに、高度な専門性とともに豊かな人間性も養い、医療や福祉の最前線で活躍できる言語聴覚士を育てます。

コースの特徴

医療・リハビリテーション、健康づくりに関する
先進の学びを通して、生きる力となる言語聴覚士に。

  • 強み 1

    多彩な教員から
    最新の学びを得られる

    授業を担当するのは、臨床・研究の第一線で活躍する多彩な講師陣。最新の知識や技術に触れることができます。

  • 強み 2

    国家試験対策が充実

    2年次から国家試験対策を開始。4年次には特別講義を豊富に実施し、全員の現役合格をめざします。

  • 強み 3

    多様な科目&交流で
    豊かな人間性を育む

    言語聴覚士になるための指定科目に加え、自分らしさを探求できる独自のカリキュラム編成により、専門性とともに人間性も育みます。

  • 強み 4

    少人数制指導で、手厚い指導を実現

    クラスをゼミ分けした少人数制指導により、学生の個性を尊重し、一人ひとりの成長を手厚く支援。仲間意識が強く、助け合う雰囲気があるのも特徴です。

学びのポイント

最先端の知識と技術を身につけ、
即戦力となる言語聴覚士をめざす。

Point 1
臨床・研究の最前線に立つ先生から学ぶ
Point 2
「言語聴覚士」+「なりたい自分」になれる
Point 3
臨床現場を想定した講義や演習で、現場で通用する知識と技術を磨く

国家試験対策

めざすは全員合格!
一人ひとりの進捗を手厚くサポート。

4年次2月の言語聴覚士国家試験に向けて、2年次より国家試験対策をスタート。多岐にわたる出題科目に備え、充実のサポート体制で一人ひとりの着実なステップアップを支援します。

取得できる資格

言語聴覚士国家試験受験資格のほか、
さまざまな資格の取得が可能です。

医療・リハビリテーションや健康分野などで需要が高まり、将来有望とされている言語聴覚士。
このほかにも、将来の活躍の場を広げる多様な資格の取得も可能です。

  • 言語聴覚士

    「話す」「聞く」「食べる」ことに不自由さを抱えている人を支援する、国家資格を要する専門職。リハビリテーションの専門家として、医療施設や高齢者介護・福祉施設、こどもの福祉・療養施設など、さまざまな分野での活躍が期待されています。

  • 認定心理士

    公益社団法人日本心理学会が認定する、心理学の基礎資格。所定の科目を修得すると申請可能。人と関わる仕事や活動をする際に生かせる資格です。

  • 口腔ケアアンバサダー

    医療や介護などの分野において必要な口腔ケアの専門的知識を持ち、口腔から始まる健康づくりをサポートするスペシャリスト。日本口腔ケア学会が認定する制度です。

活躍する未来

障がいを越えてより良く生きるために、
言語聴覚士の活躍が期待されています。

病気や事故などにより、ことばや聞こえに問題を抱える人を支援する国家資格の言語聴覚士。
高齢化が進む今日、その数はまだまだ足りておらず、医療、福祉、教育などでの活躍が期待されています。

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